倉庫

ひたすら考えたことをひたすら書き殴ってひたすら終わる。

メモの取り方とtodoを忘れないように記録・通知する方法は根本的な部分で繋がっている気がしてきた

 仕事・プライベート問わずメモを取る機会が多くなってきています。長期的に覚えていればいい事柄から絶対に期日に覚えていなければいけない事柄まで、世の中には非常に多くの覚えていなければならない項目が増えてきています。それらを我々は無自覚かつ自覚的にメモやtodoとして書き残してきました。*1 しかし、そうしてメモに残したとしてもその「メモに取った」ということ自体を忘れてしまうことも数多くあります。果たして本当にこれでいいのでしょうか。勿論よくありません。ならどうするべきか?

 そもそもtodoはメモの一分類としてカテゴライズ出来るはずです。そういったメモとして書き残せる品物の全てを垂れ流すかのように付箋アプリやポストイットに残しておいたところで、時間が経過してしまうとメモが存在していること自体が当たり前になってしまって、メモを取ったという新鮮さはいつの間にか日常に溶け込んでしまうわけです。こうなってしまうと最早メモがメモ自身としての役割を完全に剥奪されてしまいます。つまり役立たずになってしまう。ならどうするべきか?

 急ぎではないけど近日中にやっておかなければいけないような内容はアラームで定期的に通知すればよい? これもよくありません。例えば忘れないように定期的にアラームが来るようにしても、メモを放置しすぎてしまうとアラームが来る事自体が常態化してしまいます。結局のところアラームも日常に溶け込んでしまいます。

 アプリの通知機能に変えたところでアラームはアラームなので、結論は同じです。すなわち一度登録したメモを長期間に於いて放置してしまう人間にとって、どうやって通知したところでそれは日常の中に溶け込んでしまう。ならばあまりに放置されすぎたら全く新しいメッセージが来るように出来れば話は違ってくるかもしれません。なにか常に新鮮な状態に保っておけばよいはずです。

 とにかく「習慣化させない(見慣れてしまわない)」ようにメモやtodoを管理出来ればベスト。ただ登録しただけではなくアフターケアを行う

 という事が重要なのではないでしょうか。アラームが何回来たかで優先度が勝手に上がる(メモの内容を確認せざるを得ないような仕組みになれば優先度が上がらなくても良い)ようなtodo管理システムがあればメモが忘れ去られる確率は下がるかもしれません。

 とにかく忘れる人は忘れてしまいます。メモを取ったことさえも。ならばそれを強制的に思い出させるようなアプリがあると面白いかもしれませんね。

*1:少なくとも私はそうでした