倉庫

ひたすら考えたことをひたすら書き殴ってひたすら終わる。

デジタル一眼レフデビュー

とうとうしました。一眼レフカメラデビュー。

帰宅前に何の気なしに寄った家電量販店で出会った一眼レフが試し撮り出来たので試してみていたんですが・・・まーーー簡単に撮れるんだこれが。そしてあの「カシャ」と軽いながらもしっかりと手に伝わるシャッターの感触!機械モノが好きな自分には堪りません。なぜ今まで一眼レフをスルーし続けて来たのか。

そういうわけで、前回ボーナスが出たときにとうとう買ってしまいました。やっぱりというか当然ながらというか、想像していたよりもずっと簡単にキレイな写真が撮れる!素晴らしい話です。とりあえず桜のシーズン前にカメラを買えたので、カメラの機能を試すついでに桜の写真を撮って来たり、無駄に近所を練り歩いてカメラを構えてみたりしていました。

いいものです。カメラを構えて何かに向けるという単なる動きそのものが既にいい。横方向に広かったはずの世界がカメラの操作盤を通して見る事によって縦方向に深くなっていく感覚がいい。撮影時の設定によって出来上がる写真が全く異なるのもいい。モノクロで撮るかカラーで撮るかで写るものがガラッと変わるのもいい。とにかく撮ること自体も撮ったものをゆっくり眺めることも楽しい。絵心がどうしても身に付かなかった僕がこういう形で視界を加工できるようになるとは思ってもいませんでした。

うまい写真の撮り方とかはどうでもいい。ただ単に目に見えていたものを恣意的に加工できるという単純なことがたまらなく嬉しいし楽しいのです。

しかしこれ、いいカメラが手に入ると外に出歩きたくなるものだとはよく聞かされて来ましたが、自分も御多分に洩れずそうなってしまいそうです。いいカメラがあるんだから国内の色々なところの写真を撮ってみたい。春夏秋冬それぞれに見所がある観光地があるのだし、いつか休みを使って国内を回ってみたいところです。海外はいろいろ手間だからいいや。

すげえなあ一眼レフ。出不精だった人間を強引に変えてしまいそうだぞ。