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ひたすら考えたことをひたすら書き殴ってひたすら終わる。

思い付いちゃったんならしょうがない

 思い付いちゃったんならしょうがないことが結構あります。

 どう考えても笑いにもならないようなしょうもないことを思い付いた、でも言いたい。思い付いちゃったんならしょうがないです。
 プライベートなんか家の中にきちんと置いてきましたよ、という顔をしながら街をさっそうと歩いているときに今日の夕飯を美味しく作るアイディアが思い付いちゃって真っ昼間からにやにや。思い付いちゃったんならしょうがないです。
 作業中に散々悩んで「とりあえず明日に回そうこれは」なんて半ば敗北したかのようにあきらめて帰路についた最中に電流走る・・・!思い付いてよかったです。

 ここ2年くらいでそんなことがらにでくわすタイミングが多くなりました。

 基本的に思い付いちゃったことを止めることは出来ません。思い付いちゃった以上は何らかの形で表面に出しておかなければ気が済まないのです。以前同じように思い付いたことに対して適当な扱いをしていたらその内容をすっかり忘れてしまって、後になって大層苦労した経験がこの考えに影響を及ぼしているのかも知れません。記録しておいたり誰かに言っておいたりしないと忘れちゃうんだよなあ。

 ここの記事にしてもそうです。基本的には「思い付いちゃったんならしょうがない」で記事を書き始めます。正確に言えば「思い付いたことを残す場所を公開してみた」という位置づけで記事を書き溜めています。書くところからしてそんな調子なので、公開する時にもあまりためらいはありません。ある程度書き殴ったらそのまま勢いに任せて公開します。ある程度気合いを入れてレトリックの訓練を兼ねつつ記事を書いてみようかなあなどとはたまに考えますが、あくまで考えるだけです。実践してない。

 きっと思い付いたままの勢いを大切にしたいと無意識に考えているのでしょう。ほんとうは気付いたものを気付いたまま即座に出力出来たらもっとカオスなものが出来上がって面白くなるのですが、自分の能力がそこまで達していないうちは文字に託してずばずばと書き殴っていくしかなさそうです。